熱分析システム Thermal Analysis System

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熱分析システムは、物質の温度変化および化学変化の進行に伴う熱力学的・物理的な性質の変化を測定する分析機器です。本装置により、熱分解温度、比熱、ガラス転移温度などを測定し、物質の熱的変化を調べることが可能です。本システムはデータ処理装置と示差走査熱量計(DSC)と示差熱熱重量同時測定装置(TG/DTA)の二つのモジュールから構成されています。データ処理装置は、2つのモジュール同時測定が可能であり、比熱容量計算、面積分割積分、反応速度論解析などのソフトウェアを用いて、多面的なデータの解析を行うことができます。DSCは物質の温度差よりエンタルピの温度依存性を調べることができ、TG/DTAは、物質の重量変化と温度差を温度の関数として同時に測定することができます。

データ処理装置:PCステーション(GX60) EXATAR6000システム セイコー電子工業製

  • 接続モジュール:2分析同時および随時制御
  • プログラム速度:0.1~999.9℃
  • サンプリング速度:0.1~1000sec

示差走査熱量計:DSC6220  セイコー電子工業製

  • 温度範囲:-150~725℃
  • 測定範囲:±350mW
  • プログラム速度:0.01~100℃/min

示差熱熱重量同時測定装置:TG/DTA6300  セイコー電子工業製

  • 温度範囲:室温~1500℃
  • 天秤方式:水平差動型
  • TG測定範囲:±200mg
  • DTG測定範囲:0.5mg/min~1g/min
  • DTA測定範囲:±1000μV
  • 最大試料量:200mg
  • パージガス流量:0~1000ml/min
  • プログラム速度:0.01~100℃/min

地域連携テクノセンター3階分光分析室にあります。

setsubi_ta熱分析装置の外観